基底材の板には、MDFボードの8ミリを使い、その上に兎ニカワ10%の溶液で、ハトロン紙を貼った後、同濃度のニカワ溶液に白亜(100ccに対して40g)を溶かして塗りました。(詳しくは、2011年9月のブログ参)
![]() |
左が4度塗り、右が2度塗り |
![](http://4.bp.blogspot.com/-ayMINo-gSM4/UVaFyuDGh2I/AAAAAAAABYo/-U3SUsxIYt8/s320/%25E7%2594%25BB%25E5%2583%258F+131.jpg)
まずは、いつものようにカッセルアース(ブロックス社製)デッサンと明暗を追求します。
水性の地塗りは、油の吸収性が非常に高くなります。置いた絵具は、油を吸われてすぐに硬くなるので、次から次へと重ねることができます。慣れると短時間で絵を仕上げる事も可能になります。ただ、吸われ過ぎて描き難い場合は、加筆用ニス(ルツーセ)か、溶き油を塗っておくと良いでしょう。
![](http://1.bp.blogspot.com/-OpTlXphIsGM/UVaFzeJo65I/AAAAAAAABX0/j8szjMw0QY8/s320/%25E7%2594%25BB%25E5%2583%258F+150.jpg)
カッセルアースで明暗が取れた後、シルバーホワイトで、明部を描き起こしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿