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2026年4月16日木曜日

二人展

 アトリエラポルトをご支援頂いている洋画家の小林聡一氏と、水墨画家で一弦琴の奏者でもある氷川一陽氏の二人展が、教室の一階にあるギャラリー・エスパス・ラポルトで始まりました。



 
イタリアで油絵を学ばれた小林氏と、日本古来の水墨画を探究されている氷川氏との作品の対比は、西洋と日本の違いを見る大変興味深い展示になっています。お薦めの展覧会です。








二人展 《動と静》 氷川一陽×小林聡一
会期 2026年4月15日〜20日 10:00〜18:00 (最終日は17:00まで)
場所 ギャラリー・エスパス・ラポルト
   東京都中央区日本橋小伝馬町17-9
*18日と19日の13:時30分より、氷川一陽氏による一弦琴の演奏をおこないます。(無料)









2026年2月6日金曜日

アトリエ・ラポルト 作品展

 今回はアトリエ・ラポルトの受講生による作品展のお知らせです。
場所は、教室の1階にあるギャラリー・エスパス・ラポルトで2月2日〜27日まで開催ています。
20代から90代までの方々が、それぞれの思いを込めて描かれたデッサンと油絵を是非ご覧ください。









アトリエ・ラポルト作品展
  2月2日〜27日 9:00-19:00  (土・日・祝日はお休みです。)
  ギャラリー・エスパス・ラポルト: 東京都中央区日本橋小伝馬町17-9



2025年1月10日金曜日

自然光で見るブグロー

 現在上野の国立西洋美術館ではモネ展が開催されていて(2/11まで)連日チケット売り場には行列ができていますが、並ばずに入れる常設展を目的に来る方は少ないかもしれません。

でも今回紹介したいのは、その常設展でモネと同時代に活躍したブグローの作品展示です。


前回この作品を見た時は、暗い部屋でスポット照明でしたが、今回は2階の自然光の入る明るい場所で、ブグローがアトリエで描いた時に近い状態で見ることができます。


ブグローは印象派の色使いに影響を受けていますが、その絶妙な取り入れ方がとても良くわかります。


ブグローの秀作が、このように常設展示(入場料500円)でいつでも気軽に見れるのはとても嬉しいことです。他にもブグローの少女像の代表作やボナ、エンネルなど19世紀のアカデミックな画家に興味のある方にはお薦めの展示です。モネ展の行列にうんざりしたら、是非こちらをご覧ください。(隣の部屋にはモネの作品もあります。)


2024年12月16日月曜日

遠藤文子・森田わかえ「ふたりてん」

 今回はアトリエラポルトで学ばれている遠藤さんと森田さんの二人展の紹介です。
お二人とも基礎から始められて、現在は自由な創作活動をされています。それぞれの想いのこもった作品を是非ともご覧ください。

場所 ギャラリー・エスパス・ラポルト
    東京都中央区日本橋小伝馬町17-9   さとうビル1階
会期 2024年12月16日(月)〜23日(月)
    平日 10:00〜18:00  
    土日 12:00〜18:00









2023年11月6日月曜日

アトリエ・ラポルト 作品展

 11月6日からアトリエ・ラポルトの受講生の作品展を開催しています。
場所は教室と同じビルの1階、ギャラリー・エスパス・ラポルトです。年齢(20代~90代)も、職業も、目的も違う方々が、同じカリュキュラムで学んだ成果を是非ご覧ください。






会期:2023年11月6日~12月1日(8:00~18:00)
会場:ギャラリー・エスパス・ラポルト
    東京都中央区日本橋小伝馬町17-9
    HP: espacelaporte.net
休廊日:土曜・日曜・祝日



2023年10月23日月曜日

西洋美術館に新たに3点のブーグローが!

いま西洋美術館の常設展の中でおこなわれている「もうひとつの19世紀」展に、新たに3点のブーグロー作品が展示されています。いずれも国内のコレクターから貸し出されたもので、その質の高さに驚かされます。




「もうひとつの19世紀」会場


ブーグロー「姉弟」


部分



ブーグロー「純潔」


部分



ブーグロー「ガブリエル・コットの肖像」


以上の3点に以前からある作品を加えると、8点のブーグローの油絵作品を見ることができます。




また、ボナ、コラン、エンネル、カルロス=デュランなどの作品も展示されていて19世紀のアカデミックな絵画に興味ある方には必見です。

ボナ「肖像画」


コラン 「音楽」「詩」



国立西洋美術館 常設展 「もうひとつの19世紀」
会期:2023年9月19日~2024年2月12日(月・休)
    9:30~17:30(金・土曜日は20:00)
料金:一般500円




2023年7月10日月曜日

ガラスモザイクによるミニマム・リアリティの世界

 今回は現在ギャラリー・エスパス・ラポルトで開催されている常設展の中から、とてもユニークなガラスモザイクによる作品を紹介します。



作者の小黒哲夫氏は、フランス国内で最も権威ある美術学校と言われる国立高等装飾美術学校(École Nationaie Supereure des Arte Decoratifs)の壁画科を卒業され、建築装飾としてのモザイクから絵のように額に入れて部屋にかけられるモザイクまで、幅広い制作を手掛けています。




展示作品で使われているガラスはイタリア製の美しいモザイク用ガラスで、それをガラスカッターやペンチを使って必要な形に切り、板に貼って作られています。


厚さが4~5mmあるガラスを思い通りの形に切るのは難しく、誤差や思いもよらない形になってしまう事がしばしば起こります。しかし、そのように生まれた形を組み合わせながら作っていくところにガラスモザイクのおもしろさがあります。

ビニール袋に入った山型食パン
(455×333)


山型食パンとカマンベール
(333×242)


油絵を描く方は、リアリティ=細密描写と考えがちですが、小黒氏の作品を見ると限定された最小限のガラスチップの組み合わせからでもリアルな表現が可能な事がわかります。

角砂糖
(75×50)

それは、対象の構造的な把握と的確な明度(Valeur)と配色から生まれたもので、リアルな表現の本質をそこに見る思いがします。まさに、(造語ですが)ミニマム・リアリティの世界です。

コーヒー
(75×55)


この機会に是非ギャラリー・エスパス・・ラポルトでご覧ください。

*ギャラリー・エスパス・ラポルト「常設展」

東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビル1階
営業時間:8:00~19:00
休廊日:土曜・日曜・祝日



2023年5月26日金曜日

あのブグローの絵が日本に!

東京上野の西洋美術館にブグローの代表作とも言える絵が展示されているのをご存知でしょうか? 

表記には、「寄託」となっているところから西洋美術館の持ち物ではないようですが、まさにブグロー円熟期の作品です。



ブグロー(William Adolphe Bouguerau.1825-1905)は、19世紀フランスのアカデミズム絵画の巨匠で、その画力は驚異的なものがあります。




生前は大変な人気を誇りましたが、死後は新たな絵画表現の隆盛の中で忘れられた画家となっていました。ブグローの再評価のきっかけとなったのは、1984年にパリのグラン・パレでおこなわれた大回顧展です。これがその時のカタログです.


この中のカラー図版の最初に西洋美術館で展示されている絵が載っています。



今ではブグローは19世紀フランスの重要な画家の1人になっていますし、写実系の画家の憧れの存在です。ブグローの描いた少女像の代表作が西洋美術館の常設(入場料500円)で見れるのは嬉しい限りです。上野に行ったら是非寄ってみてください。

2021年5月12日水曜日

横浜本牧絵画館:トロンプルイユの現在

 今回は、横浜本牧絵画館で開催されている「トロンプルイユの現在」展(2021年4月17日~7月19日)を紹介します。

横浜本牧絵画館は、トロンプルイユの技法を駆使して自己の絵画世界を表出した画家、岩田栄吉(1929~1982)の作品を中心に展示している美術館です。



毎年さまざまな企画展を開催するとともに、公募による作家・研究者支援プログラムなどのユニークな活動をおこなっていることでも知られています。


「トロンプルイユの現在」展は、岩田栄吉ゆかりの作家と、トロンプルイユの方法で制作されている新進気鋭の作家の作品を展示しています。

出品作家:岩田栄吉、伊牟田経正、城戸義郎、鳥越一穂、小林聡一、池田誠史、中原未央、山本大也









岩田栄吉

岩田栄吉

伊牟田経正

アトリエラポルトも、ご支援頂いてる作家さんや収蔵作品の貸し出しでご縁を頂きました。

それぞれの作家の油絵の技法とリアリティの追求の結果を見ることができる展示内容になっています。是非ご覧頂きたい展覧会です。

横浜本牧絵画館:神奈川県横浜市中区本牧元町40-7 ℡045-629-1150

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)(休館日火曜日)

入館料:500円


余談ですが、美術館の近くには国の名勝に指定されている三渓園があります。こちらの方もご覧になることをお勧めします。