今回は27日からギャラリー・エスパス・ラポルトで始まった「グリザイユ展」をご案内します。
一般的にグリザイユ(Grisaille)は古典的油絵制作の工程の1つと考えられていますが、アトリエラポルトではデッサンの延長線上として授業に取り入れています。
現実の空間の再現には明暗(Value)を的確に捉えることが必要です。油絵具はそれに最適な画材であると共に、初心者の方が油絵に慣れて頂くためにもグリザイユは良い練習方法です。
「グリザイユ展」では、アトリエラポルトの受講生がいろいろな方法で描いたグリザイユ作品を展示しています。絵の表現における明暗(Value)の重要性と「美しさ」を考えるヒントになれば幸いです。
グリザイユ展 (モノクロームのエチュード)
会期:2023年2月27日〜3月17日 (8:00〜19:00)
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