![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWYBo8ae53wnMNe0kIPPCoA-lmoRKyR1StNWBvWUZ2gew0iacA5c5boS7zX8SbZcZjjlNN-zRPZ3LwJiQvwiE0jnGo9NOrUWi_K_Lj0BaesPTDbrsrbSAWMbuZR7XaRRengEOxMvkQHgc/s320/%E7%94%BB%E5%83%8F+011.jpg)
どこまで細密に描写するかは、作者の表現の領域ですが、古典の名画を見ると細部は、筆触や色のニュアンスなどで巧みに「暗示」させています。離れて見ると非常に精密に描かれている絵が,近くで見ると意外にあっさり描いているので、驚くことがよくあります。
部分を描き込み過ぎて、全体のバランスが崩れないように注意が必要です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-8Ah85pgpHt4sBqFctkoMPzPUzhbVg71rSwu1sjqf6ZQOtjFkce3-1bPrjiUn8W9R0CPD_M5-qAXK4-1nXIjKsc-UkTt6nMnREZUE2I8ypuoPyFPNdgHzZfvyQJIp1xXVv_SGEglx49E/s320/%E7%94%BB%E5%83%8F+022.jpg)
最後にハイライトを加えて、光と質感を強調します。
途中で休んだ日もありましたが、週1回のペースで半年以上かかって完成です。(ちょっと時間がかかり過ぎですが・・・) 初めて試みた技法だったので、戸惑うこともあったと思いますが、非常に完成度の高い作品になりました。次回はもっと短期間で作品が仕上がるといいですね。楽しみにしています。