東京・日本橋小伝馬町にある絵画教室 アトリエ ラポルトのブログです。http://laporte.suppa.jp/
男性モデルの描き方の第2回目をYouTubeにアップしました。
今回は、中間色の紙に描いたデッサンの後編です。
油絵のためのデッサンとして描いているので、描写よりも構造を重視して描いています。
特に男性は骨格や筋肉が分かりやすいので、人体の解剖学的捉え方の勉強になります。
今回から3回にわたって、ラポルト講師が男性モデルを描いた動画を配信します。
現実のモデルさんを見て描くと、そのすべての明暗や色の変化を描き表す事が時間的制約などから不可能なのが分かります。そこで美術解剖学に基づいた選択や省略といった抽象化が必要になります。今回の動画では、その点に注目してご覧頂ければと思います。
第1回目はデッサンです。使用画材は次の通りです。
木炭(伊研№980)、チャコール鉛筆の黒(General’s.B6)と白(General's.WHITE)、チョーク(Giotto)、ミタント紙(キャンソン社№431)、擦筆