バラを描いているKさんの制作状況を報告します。
明暗の組み立てが決まったので、いよいよ彩色に入りました。
明るく穏やかな色合いをお好みのKさんには、ナビ派の画家セルジエの提案した色彩方法を参考に、アドバイスいたしました。(セルジエの色彩理論については、昨年8月のブログをご覧下さい。)
古典絵画のような色の塗り重ねによる効果を使わず、直接見た色をパレット上で混色して置いていきます。
面積が大きく、画面全体を支配する色調(ドミナントカラー)となる背景色から決めていきました。
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