(再生時間:約7分)
20分ポーズ×12回の制作時間の後半部分です。
モデルは黒人の方で、日本では描く機会が少ないと思いますが、西洋絵画の中では肌の色をどう表現するかは、昔から画家の重要な課題で力量の試されるところでした。
使用画材:キャンソン社製ミタント紙(431)、木炭(ヤナギ)
チャコール鉛筆の白と黒、擦筆
制作時間:20分ポーズ×12回
制作者:アトリエラポルト講師(藤木俊明)
まだ描き足りない気持ちは残りますが、デッサンはこれで終了とします。
モデルさんを見ながらの制作では、その時々で受けるモデルさんからの印象や見え方の違いと、作者が学んできた解剖学やプロポーションや構成法などの知識との、瞬時のやり取りがおもしろいところです。今回の動画でそれが少しでも伝えられたら幸いです。
次回は、このデッサンを基にした油絵の制作過程を紹介します。
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