今回はご夫婦でデッサンを学びに来ている方の作品を紹介します。
お二人ともコンピューターを使ったクリエイティブなお仕事をされているそうですが、アカデミックなデッサンの必要性を感じて受講されています。
紹介する作品はアトリエラポルトに来てから2~3枚目のデッサンです。
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フランス少女:画用紙に鉛筆(530×450) |
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ジャンヌダルク:画用紙に鉛筆(530×450)
お二人ともすでに形を捉える力はあるので、主に「見方」についてのアドバイスをおこなっています。より良いデッサンにするには、人体の解剖学的な認識に基づいた「選択と整理」が必要です。枚数を重ねて知識を深めて、どんなデッサンを描いてくれるのか楽しみにしています。
余談になりますが、ご主人は現代ロシアの美術教育に興味を持たれていて、私達の知らなかった世界を教えて頂いてます。そこには19世紀フランスのアカデミックな教育方法が継承されているのに驚いてます。アトリエラポルトの授業にも反映できるように私達も勉強したいと思います。
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