今回はゴールデンウィーク中にギャラリー・エスパス・ラポルトでおこなわれたワークショップの様子をお伝えします。
テーマは「画用液を作る」
講師に画家で技法研究家の鳥越一穂氏と洋画材の研究家として名高い松川宣弘氏を迎え、画用液の素となる油や樹脂のマニアックな説明から、代表的な画家の処方を参考に参加者それぞれの好みで実際に画用液を作って頂きました。
今では入手困難なカナダバルサムを使ったメジュームの製作 |
ダンマル樹脂の溶解方法の実演
19f世紀にイギリスを中心によく使われたメギルプを作っている様子 |
2回目(5/5)は定員オーバーで急遽翌日に追加講座をおこなうほど盛況でした。参加者皆さんに持ち帰って頂いた「マイメジューム」が新たな制作に役立つように願っています。
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