制作者は、アトリエラポルトでデッサンを始められて約半年のOさんです。
約12時間かけて仕上がりました。その前の石膏デッサン(下のフレンチ少女)が30時間以上かかったのに比べると、描き方が分かって早くなったようです。形もモデリングもより正確になってます。
このキューピットの石膏像は、セザンヌがモチーフにしていたことでよく知られています。
セザンヌ「キューピットのある静物」1895年 |
アトリエラポルトでも定番の石膏像です。
キューピットは全長47㎝の小型の立像ですが、よく観察すると解剖学的に非常に正確に造形されているのが分かります。それを現実の光と影を利用しながら再現していくようにアドバイスしました。
「キューピット」画用紙に鉛筆(530×450) |
0 件のコメント:
コメントを投稿