アトリエラポルトでは、油絵の制作にあたっても、キャンバスと同じサイズの画用紙に構図を考えながらデッサンした上で、それをキャンバスに転写する方法を薦めています。
作者のK.yさんは、常にこの過程を守って制作されています。
「寺院 」P10号 |
「アイロン」 F6号 |
「ねこの置物」 サムホール |
「ホオズキ」F6号 |
このようなやり方は、テンペラ画やフレスコ画では今でもおこなわれていますが、油絵の制作では一般的ではなくなっていると思います。しかし、アトリエラポルトでは油絵の制作においても、デッサンがおろそかにならないように、このプロセスを踏んで制作を行うようにしています。また、デッサンと油絵の関係を考える上でも良い方法だと思います。
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